What News→→→11月30日掲載!!【シニア層転職の迷い徹底解説】60歳再雇用、転職迷いがあるのは当然!

【転職サイト選びで決まる】募集企業に効率よく確実にリーチする方法

60歳転職活動は何から始めればいいでしょうか?どんな企業に?どんな業種に?待遇は?そんなことにイメージを膨らませることも大切ですが、先ずは転職サイト選びしっかりと登録しをすることが大切なんです。

実は転職サイトには向き不向きがありますので、自分に合った転職サイト選びのため、サイトへの登録方法や内容を理解して登録することが希望業界、職種+求人企業への近道なんです。

なぜなら、求人側企業は人材募集に関する課題をいくつも抱えておりその解決策として転職サイトを利用しています。私たち転職者側は求人企業の課題を解決できる転職サイトを選ぶことでその先にある求人企業へ辿り着くことができます。

私も転職活動を始めた頃は、”求人数No1”のような大手転職サイトなら求人数も多いので決まりやすいだろと思いサイトへの登録内容や進め方、サポート内容などを参考にせず業種と待遇面だけで片っ端から応募していました。当然結果は面接にすら進めず全敗でした。

この記事では求人企業側の採用に関する課題を解決できる転職サイトはどんなサイトか?を明確にして、企業選びの前に転職サイト選びが大切なワケについて、私の体験談も交えて説明しますのでご参考頂ければ幸いです。

目次

1、企業が抱える4つの課題

(1)適切な応募者の確保

【転職サイト選びで決まる】募集企業に効率よく確実にリーチする方法:適切な応募者の確保
適切な応募者の確保

多くの転職者に求人情報を届け、自社に応募してもらうことは実は求人企業側にとって大変難しいことです。特に専門的なスキルや経験を持つ転職者が不足しています。

(2)ブランド力の強化

【転職サイト選びで決まる】募集企業に効率よく確実にリーチする方法:企業ブランド力
企業ブランド力

大手有名企業以外の大半の企業では自社の魅力や企業文化、働きやすさ、待遇面などを効果的に伝えることは難しく、どのように伝えれば効果的なのか?”ブランディング力”が不足してます。

(3)競争の激化

【転職サイト選びで決まる】募集企業に効率よく確実にリーチする方法:競争の激化
競争の激化

転職者を必要とする企業の人材像や入社後の社内ポジションは他社と競合する場合が多く、優秀な人材を確保するためには他社とどのように差別化できるかが大切です。一方求人企業側では他社を調査し比較することは難しく差別化することができません。

(4)採用プロセスの効率化

【転職サイト選びで決まる】募集企業に効率よく確実にリーチする方法:採用プロセスの効率化
採用プロセスの効率化

採用までのプロセスが長いと優秀な転職者が他社に流れてしまう可能性があります。そのため、選考フローを迅速かつ効率的に進めるためのシステムが必要です。この迅速な選考フローを作るには広告費やリクルーターの人件費など多くのコストがかかります。採用コストを抑えつつ、効果的な採用活動を行うための戦略が必要です。

2、転職サイトが解決する7つの方法

(1)転職者と求人企業側へのアクセス拡大

転職サイトは転職者と求人企業側の両方にアクセスできることで、企業側から得た情報を豊富に蓄積し、転職者にマッチする企業を紹介できます。一方で転職者の情報を集めることで企業側に人材を紹介できます。

(2) 効率的なマッチング

最近の大半の転職サイトではAIによる一次選定をしており、転職者側が希望条件を入力することで条件にあった企業情報を無料で閲覧できます。転職者側は履歴、職歴情報を入力することで企業側が必要とする人材を効率よくマッチングできます。

(4)情報の透明性

転職者が欲しい企業情報(企業文化、福利厚生、給与待遇、業務内容、口コミ、、)などを提供することで、転職者の意思決定に大きく役立ちます。特に口コミやレビュー情報は転職活動や入社後の自分の将来像の参考になり転職サイトだからこそできることです。

(5) 応募プロセスの簡略化

現在の転職サイトの大半はオンライン応募(履歴書や職務経歴書をアップロード)するなどし、ワンクリックで応募でき非常に簡略化できています。それらの情報を転職サイトで一元管理でき、進捗状況をリアルタイムで確認できます。

(6) キャリア支援

オンライン応募時もサイト内のフォーマットに沿って入力し、求人企業向けに履歴書、職歴書に自動変換してくれます。また担当アドバイザーが面接対策(模擬面接や面接のコツ、よくある質問への回答例など)、自身のキャリアをどのように募集企業にPRすれば効果があるか?などをアドバイスしてくれます。

(7)市場動向の把握

転職活動は市場動向が深く関わっています。例えば給与動向(業界や職種ごとの給与水準)や求人動向(現在どのようなスキルや経験が求められているか)を把握できるので、既存キャリアの見直し、新しいキャリアを身につける参考になります。

(8) コストと時間の削減

求人企業側、転職者側両者にとって、コストと時間の削減を行い効率よく活動ができます。求人企業にとっては、従来の紙媒体や自社のホームページからの問い合わせなどと比較したり、数多くあるエージェントを比較して自社に合ったエージェントを利用できます。転職者側にとっては、複数の転職サイトに登録することで、手軽に多くの求人情報を閲覧できます。

3、転職サイト選び

【転職サイト選びで決まる】募集企業に効率よく確実にリーチする方法:転職サイト選び
自分に最も適したサイトを選ぶために

上記のように転職サイトは求人企業側と転職者両者の課題を解決でき転職活動の強い味方です。自分の希望や目的に合ったサイトを見つけることが転職の近道です。複数のサイトを併用して、それぞれの特徴やサービスを比較し、自分に最も適したサイトを選ぶために、数多くある転職サイトの中からどこを?どのように?選択したか?について体験から以下説明します。

(1)登録転職サイト数

転職活動において登録する転職サイト数は一般的には以下の通りです。選択、登録の手間、面倒を理由に1社だけ登録する方が相当数います。私は3社のエージェントを厳選して登録しました。

転職サイト(全体):複数登録約80%、1社だけ登録約20%
50歳以上:複数登録約33%、1社だけ登録約67%
60歳以上:複数登録約35%、1社だけ登録約65%

(2)転職エージェント総数

人材紹介事業数推移
人材業界専門の転職エージェント
人材紹介事業手数料料推移
人材業界専門の転職エージェント

【引用元】人材業界専門の転職エージェント

2023年時点で日本には約29,000社もの転職エージェントがあり、ネット検索で出てくるのは約30社。その中から1社〜数社を選ぶのは至難の業ですが、以下のQustion1-6を参考に最適なエージェントを選べます。

Qustion1:自分の希望する業界・職種に特化しているサイトですか?

転職サイトには、総合型と特化型があります。つまりデパート系か専門店かの違いです。デパートで時間をかけて欲しいものを選ぶのも悪いことではありませんが、転職活動は時間との戦いです。自分の欲しいものがある専門店へ行くことをお勧めします。自分の希望する業界や職種に特化したサイトを選ぶことで、より効率よく適した求人情報に辿り着きます。

私も最初1ヶ月程度は総合形のサイトから自分のキャリアからいろいろ選んで応募していた時期がありましたが全敗でした。60歳転職者にとって選ぶよりも選ばれる存在になるために特化サイトにシフトしていきました。

 Qustion2:求人の質と量

複数の転職サイトを閲覧していると気づくことがあります。それは同じ企業名を複数の転職サイトで見かけることです。求人企業側も転職者の目に留まりやすいように複数の転職サイトに登録しています。そこで求人情報数が多いことだけに惑わされず、質の高さもチェックしましょう。それには利用者の口コミや評判を確認して、どのような転職先が決まった!実際にどのようなサポートが受けられたなど信頼性を確かめましょう。

口コミは転職サイト側が任意に作成したものも多いですが、読み進めていると実際の口コミなのかどうか?文面からわかるようになります。”自分の困ったことがどのように解決できたか?5W1H目線”で吟味しました。

Qustion3: サポート体制

転職サイトは転職者が無料でできる最高のアドバイザーです。このような転職サイトは海外を長く知る私にとっては日本だけのサービスだと驚くほどです。サイトへの登録フォームの詳しさや入力解説、履歴書や職務経歴書の作成方法や添削、面接対策、逆提案など、手厚いサポートを提供しているかどうかも重要なポイントです。

私の経験では、初めの頃は何となく、、フォーマット通りに入力していましたがそれではダメなんです。転職サイトの向こう側にいる求人企業に向けた情報発信をして、転職のプロであるサポートを積極的に受ける真剣さが重い転職の扉を開けてくれます。実際に転職サイトに登録してアドバイザー担当からメールや直接電話を頂くには、登録内容により、時間がかかりましたが、4社登録して3社のエージェントから面談の申し込みを頂きました。

Qustion4:サイトの使いやすさ

パソコンやスマホの得意不得意もありますが、サイト自体の使いやすさも重要な選択肢です。実際に約3ヶ月お世話になった体験者としては以下の6項目はストレスなくちょっとした空き時間でも転職活動を継続するために大切だと思いました。

①ホーム画面のイメージ
②検索項目
③履歴、職歴の入力フォームのわかりやすさ
④閲覧履歴、応募履歴の閲覧
⑤応募要項や制限の明確表示
⑥スマホ対応(レスポンシブデザイン)

Qustion5: 非公開求人の有無と量

サイトに登録して少し経つと、非公開求人情報がメールで届いたり、ログイン画面から閲覧できたりします。この非公開求人情報は”早いもの勝ち”、”より良い条件”に出会えるメリットがありますので、隙間時間も無駄なくサイトをチェックするようしましょう。

Qustion6:イベントやセミナーがあるか

転職フェアやセミナーを開催しているエージェントも多いです。これはサポートの一つでエージェントの企業力の違いの表れです。実際に参加するかどうかは別として、わたしの体験では是非参加して頂きたいです。いちいち出かけるのは面倒だ!実は私もそうでしたが参加したこそ得られるものが多かったです。

①転職エージェントからの直接アドバイスを受けられます。
②転職エージェントの企業力を見ることができます。
②募集企業と直接会えます。

4、私が実際に登録した転職エージェント

総合型(デパート系)と特化型(専門店)がある転職エージェント業界において、私は総合型(デパート系)として強く、特化型(専門店)の求人情報も多い以下の3点を特徴として理解しサイトに登録をしました。理由は長く日本を離れて生活していたことで日本市場や動向情報が乏しいこと、副業もしながら”できる仕事よりもやりたい仕事”を探したかったからです。

リクナビNEXT

転職登録者のプロフィールなどから興味を持った企業から直接スカウトメッセージを受け取れるのが特徴です。大手企業から中小企業、ベンチャー企業まで、さまざまな規模の企業の求人があります。

Indeed

求人情報をスムーズに探せる機能として、さまざまなサイトの求人情報を一度に表示できたり、転職者の検索履歴を反映し、希望の求人情報を優先的に表示させる機能があり効率的な仕事探しができます。

doda

求人を探せる転職サイト、サポートをしてもらえる転職エージェント、求人を紹介してもらえるスカウトの3つのサービスを同時に利用することができ、セミナーやイベントが充実しています。

5、まとめ

転職活動の成功への第一歩は自分にあった転職サイトを選ぶことで、短期間に効率よく求人企業へ辿り着けます。

自分に合った転職サイトとは希望する業界や職種に強い特化したサイトで、求人の量と質が高いことです。更に求人企業の課題を解決できる機能がサイトに含まれているかどうかです。

継続的にストレスなく転職活動をするためにサイトのわかりやすさ、操作しやすいことと、サポート体制が充実していることが大切です。

イベントやセミナーは転職エージェントの企業力を証明することなので、面倒がらず参加してみましょう。得られるものは多いはずです。

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