What News→→→04月23日:【60代人気YouTube】には落とし穴も!始める前に読む現実と希望

【60代人気YouTube】には落とし穴も!始める前に読む現実と希望

”退職したら、好きなことで自由に稼ぎたい”そんな憧れを胸に、YouTubeの世界に足を踏み入れるシニア層が増えています。とくに「60代人気 YouTube チャンネル」「100万円稼げるYouTube」など、魅力的な言葉がネットにあふれ、「私でもできるかも」と感じる方も多いでしょう。

しかし、現実はそんなに甘くはありません。

“100万円稼ぎました”と謳うチャンネルの多くは、その言葉そのものが収益化のツールになっており、視聴者の好奇心を煽って評価や登録を促すこと自体が目的となっているのです。本記事では、そんな幻想に振り回されず、現実的に60代がYouTubeで在宅ワークをするための道筋を、私の実体験を交えながらお伝えします。冷静に、けれど楽しく——YouTubeライフを始めるための正直で有益なガイドです。

まず最初に、多くの人が惹かれる「100万円稼げるYouTube」の幻想に気づくことが大切です。

目次

1、「100万円稼げました!」に潜む7つの落とし穴<チェックポイント>

(1)60代人気 YouTube チャンネル」に潜む幻想

「100万円稼げました!」という響きの裏に隠れた努力と背景。シニアが信じやすい心理に潜む“幻想”を解き明かします。

YouTubeに「30代で100万円稼げました!」というタイトルを見かけると、誰しも一度は興味を惹かれます。特に60代のシニア層にとっては、「社会経験も浅く、まだ人生の途中段階にある30代ができるなら、自分にもできるはずだ」と感じやすい心理が働きます。

こうしたタイトルは、シニア世代の“自己実現欲”や“再挑戦願望”に自然と火をつけます。長年の社会経験を経た自分であれば、きっともっと上手くいくだろう。そんな希望が無意識のうちに膨らむのです。しかし、その言葉には冷静な視点が必要です。

「100万円稼げました!」という文言は、聞こえが良い分、数字の裏にある“過程”や“継続”が見えづらくなっている危うさがあります。実際にその収入を得るまでにどれだけの時間や労力、工夫があったのかは省略されがちで、表面だけを切り取った“成功の瞬間”ばかりが強調されてしまいます。

さらに、この言葉は「誰でもすぐにできる」と誤解させる要素を含んでおり、特に新たな挑戦に不安を抱くシニア層にとっては“簡単そう”という錯覚を招きやすくなるのです。

そのため、言葉の魅力に引き込まれる前に、しっかりとその背景や構造を理解すること。これがYouTubeを通して在宅ワークを始める上で、非常に大切な“初めの一歩”となります。

(2)成功談=あなたの成功ではない

“100万円稼ぎました”という表現は、あくまでその人の成功体験に過ぎません。再現性のあるノウハウとして語られていたとしても、実際にはその成功には個別の事情、たとえば、元々のSNSフォロワー数、業界での人脈、既に持っていた編集スキル、タイミング、さらには運といった要素が複雑に絡んでいることが多いのです。

つまり、同じように動画を作り、同じように投稿しても、必ずしも同じ結果になるとは限らないということです。

また、「100万円稼いだ」とされる収益も、YouTubeだけで得られたものではなく、そこから派生した広告案件やオンライン教材の販売、LINE誘導によるメルマガ登録といった他の仕組みとの連携で成り立っているケースが大半です。YouTube単体での成果であるかどうかを見極める必要があります。

さらに、こうした成功談には“最初の失敗”や“地道な努力”があえて語られないことが多く、まるでスタート直後から順調に右肩上がりだったかのように編集されている点も注意が必要です。

そのため、自分と状況が異なる人の成功を“自分にもそのまま当てはまる”と思い込むことは、結果として期待外れやモチベーションの低下につながりかねません。

(3)目的は「収益」ではなく「集客」のための言葉

YouTubeにあふれる「100万円稼げる」「〇日で収益化」などのキャッチーな言葉。それらが一見、情報提供や経験のシェアのように見えることもありますが、実際は“収益”というより“集客”を第一の目的とした“キーワード商法”であることが多いのです。

たとえば、「60代で月50万円!」といったタイトルは、シニア層の不安と希望を巧みにくすぐります。しかし、その実態は、動画視聴を通じてLINE登録や有料教材、オンラインセミナーへの流入を目的とした“導線設計”の一部です。

こうした動画では、実際のノウハウが途中から「続きはLINEで」や「無料プレゼントはLINE登録者限定」といった形で視聴者を誘導し、そこからメルマガ登録や有料商品の販売、さらにLINE VOOMでの収益化へと繋げる構図が仕組まれています。

YouTubeの広告収入は確かに存在しますが、単体では限界があります。そこで多くのクリエイターは、タイトルとサムネイルでまず注目を集め、「情報を知りたい」という視聴者の心理を活用し、別のプラットフォームへ“送客”することで収益を多層化させているのです。

つまり、見栄えのする数字やタイトルの奥にある意図を見抜く目を養うことが、情報に踊らされず、自分らしく活動を始めるための第一歩です。

成功例を参考にすること自体は悪くありませんが、その構造を理解した上で見るかどうかで、あなたのYouTubeライフの進み方は大きく変わるでしょう。

シニア層が特に釣られやすいのは、退職後の「時間がある」「社会とのつながりを感じたい」「新しいことを始めたい」という気持ちに加え、「年金だけでは不安」という経済的焦りが影響しているためです。

また、パソコンやネットに詳しくない分、「信じやすい」「疑いにくい」傾向もあり、きらびやかな成功例に飛びつきがちです。しかし、その裏には数年かけて地道に積み上げた努力や、複数の収益源との掛け算があることを忘れてはいけません。

つまり、「YouTubeで100万円稼げる」は夢ではないけれど、誰にでも簡単に手に入る現実ではないということ。それを冷静に見極める目を持つことが、これからのYouTubeライフには不可欠なのです。

(4)キーワード商法の仕組みと誘導の流れ

YouTubeの「100万円稼ぐ方法」「誰でもできる収益化」などの言葉に惹かれて動画をクリックした経験はありませんか?実はこれらは、再生数や登録者数を稼ぐための“戦略的な言葉選び”であり、本来の目的は別のところにあります。

こういったキャッチフレーズは、視聴者の“知りたい欲”を刺激し、動画のクリックを誘発します。しかし、動画の中身を見ていくと、肝心な部分になると「詳しい方法はLINEでお伝えします」「このURLから登録して資料を受け取ってください」といった導線が用意されており、実際の“収益”よりも“登録”や“リスト取得”に重点が置かれていることに気づきます。

その先には、有料コンテンツ(eBook、オンライン講座、コンサル案内など)が待っていることも珍しくありません。つまり、「動画を見せる」こと自体が最終目的ではなく、「動画を入り口にして他の商材やサービスに誘導する」ことこそが本当の狙いなのです。

これをマーケティング用語で「リード獲得型コンテンツ」と呼び、視聴者を“情報としての価値”ではなく“見込み客”として扱う仕組みです。

再生数を稼ぎたいYouTuberやインフルエンサーにとっては、こうしたキーワード商法が非常に効果的であり、「100万円」という数字はその最たる“エサ”となっています。

このような手法に惑わされないためには、「なぜこのタイトルに惹かれたのか?」「本当に知りたいのは何か?」と一歩引いて考える力が必要です。自分の時間や労力を守るためにも、タイトルやサムネイルの“裏の意図”を読み解く目を持ちましょう。

(5)シニア層が引き込まれやすい背景

「100万円稼げました」「誰でもできる」このような言葉に、シニア層が特に反応しやすい背景には、いくつかの共通した心理的・社会的要因があります。

まず第一に、定年退職後の生活には「時間的余裕」が生まれます。長年の仕事人生を終え、ようやく訪れた“自由な時間”に、「何か新しいことを始めたい」「今までできなかったことに挑戦したい」という気持ちが芽生えやすくなります。

次に、「社会とのつながりを感じたい」という思い。職場を離れたことで、日々の会話や人間関係が少なくなり、「誰かに見てもらいたい」「何か役立てたい」という承認欲求が自然と高まります。

加えて、「年金だけでは心もとない」という経済的不安も大きな要因です。将来への備えとして、少しでも自力で収入を得たいという気持ちは、多くのシニアが共感する現実的な動機です。

そして忘れてはならないのが、“情報リテラシーの弱さ”です。ネットや動画に不慣れな世代であるがゆえに、派手なタイトルや巧妙なマーケティング手法に対して警戒心が薄れ、「信じてしまう」傾向が強くなってしまいます。

これらの要素が重なったとき、魅力的なサムネイルや大きな数字に心を掴まれやすくなり、結果として不必要な登録や購入をしてしまうケースも少なくありません。

だからこそ、シニア層には「情報を見る目」と「一歩引く冷静さ」が求められます。自身の立場と目的を再確認し、「これは本当に自分のための情報なのか?」と考える習慣を持つことが、失敗を避ける最大の武器となります。

【引用元】シニアのYouTube利用率は約9割、動画は文字より2倍好まれる、YouTubeの可能性<PR TIMES>

(6)成功の裏にある努力と現実

YouTubeで「成功」とされるチャンネルは、一見すると華やかで、短期間で収益化や大きなフォロワー数を達成しているように見えます。しかし、実際にはその背景には、数年にわたる地道な積み上げと継続的な工夫、そして多くの時間と労力が必要です。

まず、動画制作には想像以上の手間がかかります。テーマ決め、構成の下書き、撮影、編集、サムネイル作成、投稿後のタイトルやタグの調整、さらにはSNSでの宣伝まで、すべてを一人で行っている人も少なくありません。

また、YouTubeのアルゴリズムに評価されるためには、定期的な更新だけでなく、視聴者維持率やクリック率といった指標にも気を配る必要があります。そのため、多くの成功者は、再生数を上げるための戦略、SEOに適したタイトル付け、魅力的なサムネイルデザイン、投稿時間の工夫などを日々研究し、改善し続けています。

さらに、YouTube単体での広告収入だけで生活している人は実は少数派です。多くは、LINE登録者向けの有料コンテンツ販売や、コンサル、アフィリエイトなど、複数の収益導線を組み合わせることで収入を確保しています。言い換えれば、“100万円の収益”はYouTubeからだけの収益ではないのです。

このような現実を知らずに「簡単に稼げそう」と思い込んで始めてしまうと、想像以上の作業量や成果の出にくさに直面し、早々に挫折してしまうこともあるでしょう。

だからこそ、成功の裏にある“見えない努力”を理解した上で、自分に合ったペースで、長く続けられる仕組みを作ること。それが、60代以降のYouTubeライフを楽しみながら続けるための最良の方法なのです。

(7)真実を見極める目を持つこと

「YouTubeで100万円稼げる」その言葉に心惹かれるのは自然なことです。しかし、それを鵜呑みにするのではなく、“どこに真実があるのか”を見極める目を持つことが、これからYouTubeを始めるうえで何よりも大切です。

現代の情報社会では、「誰でも」「簡単に」「〇日で」など、希望をくすぐる言葉があふれています。ですが、その裏にある「努力の積み重ね」や「構築された仕組み」が語られない限り、それは“入り口”でしかありません。

真実とは、「可能性はあるが、楽して手に入るものではない」ということ。成功している人の多くは、見えないところで積み上げを続けてきた人たちです。

だからこそ大切なのは、自分のスタート地点を正しく見つめ、「自分にとっての無理のないやり方」で始めること。週1本の動画投稿からでもいい。短い動画でもいい。大切なのは、“継続できる形”を見つけることです。

YouTubeはあくまで「道具」であり、「舞台」です。その場で何を伝えるか、どう生かすかはあなた次第。焦らず、比べず、自分に合ったやり方で。真実を見極めたあなたは、もうすでに一歩を踏み出しています。

これらのチェックポイントをもとに、冷静な判断力を持ちながら、夢を現実に変える第一歩を踏み出していきましょう。あなたのYouTubeライフが、楽しく、意味のある時間になりますように。

8、「100万円稼げました!」に潜む7つの落とし穴<まとめ>

130代の成功体験に希望を見出しやすい60
 → でもその言葉に飛びつく前に“裏側”の現実を見極める目が必要です。

2)成功談は再現性よりも個別性に満ちている
 → フォロワー、環境、運の要素まで、自分とは異なる条件に注意。

3)収益化動画の本当の目的は集客導線
 → 魅力的な言葉の多くは、LINE登録や商材販売への誘導口です。

4)タイトルは戦略であり、情報ではない
 → 「詳しくはLINEで」には要警戒。情報より“登録”が目的の場合も。

5)シニアが狙われやすい心理的背景がある
 → 時間・不安・承認欲求・情報弱者。この4つの要因が狙われやすい。

6)成功の裏には努力仕組みがある
 → 継続投稿・戦略的設計・収益導線の掛け算が不可欠な現実です。

7)大切なのは冷静な判断自分のペース
 → 「夢を見るな」とは言いません。でも“地に足”の覚悟が必要です。

2、実体験に学ぶ!収益化のリアルとハードル

チャンネル登録1,000人と再生4,000時間の壁、収益の現実、LoFiチャンネルでの体験を通して、収益化のリアルをお話します。

(1)チャンネル登録1,000人+再生時間4,000時間の壁

YouTubeで収益化を目指すには、まず登録者数が1,000人以上、過去12ヶ月間の総再生時間が4,000時間以上という条件をクリアする必要があります。 この数字は一見すると達成可能に思えますが、実際には非常に高いハードルです。特にゼロから始める場合、知名度やSNSでの拡散力がなければ、到達までに半年~1年以上かかることも珍しくありません。

(2)登録者1,000人達成しても月収5,000~30,000円の現実

無事に収益化条件をクリアしても、すぐに大きな収入が入ってくるわけではありません。広告収入の目安は、動画のジャンルや視聴者層にもよりますが、登録者1,000人前後では月に5,000~30,000円程度が現実的な水準です。 特に、再生時間の多くを占めるのがBGMや風景動画など単価の低いジャンルである場合、思ったより収益が伸びないこともあるため、過度な期待は禁物です。

(3) LoFi BGMチャンネル運営で見えてきた収益化の正直な手応え

私自身が運営しているLoFi BGMチャンネルも、最初の半年は再生数がなかなか伸びず、登録者も増えない日々が続きました。 しかし、投稿を重ねるうちに「夜の癒し」「集中できる環境音」など、一定のニーズに応えるテーマを見つけることで、徐々に視聴時間と登録者が増えていきました。 収益はすぐに生活費を支えるほどではありませんが、“確実に毎月チャリンと入ってくる安心感”は、在宅ワークとしての魅力の一つです。

【体験談1】
顔出しでセミナーのようなチャンネルにはどうしても抵抗があり、私なりに以下の条件(1〜6)を決めました。この条件に当てはまったジャンルが「LoFi BGM チャンネル」でした。自身で興味のありそうなテーマで3つのチャンネルを作りましたが、視聴者が興味をもって再生回数が増えてきたテーマが1つみつかり、今はその1つに絞って、約2ヶ月間で18個の動画をアップしています。

条件内容
1顔出し無し
2既にアクセス数が伸びて、参考にできたり真似できるチャンネルが多いこと
3楽しく続けられる
4自分だけのスキルでできること
5AIなどアプリ、ブログなどのレンタルサーバー料金など年間8万円の予算
6市場の大きい英語圏向け動画

動画によっては100回以上の再生されたものもありますが、平均すると40~50再生程度で、まだまだクオリティーを上げていかなければなりません。

自分で作った動画をBGMにパソコンをたたくのもなかなかいいなぁと思っています。登録者数や収益の予定は今の所深く考えていません。当たれば!共感されれば!100万再生も夢ではありません。こんな気持ちが大切なんでしょうね。

【体験談2】2024年9月頃からYouTubeを参考にしながら以下の10個をチャレンジしましたが、収益ゼロ(失敗談)、1円でも収益が出たもの、アクセス件数が増加しているものを(成功談)に分類すると以下のようになります。

失敗談成功談
Amazon Kindle出版ブログ記事作成、アフィリエイト
EtsyNote記事作成
STORESMercari
BASEYouTube(BGMチャンネル)
TikTok
X

「スキルがなくても大丈夫」そう思っても、最初の一歩が難しい。ここでは本当に無理なく始められる方法をご紹介します。

3、スキルがなくてもできるYouTubeの始め方

「退職後の時間を有効活用したい」「年金だけでは不安なので少しでも収入を得たい」と考えているシニアの方も多いのではないでしょうか?シニアでも遅くない!在宅ワーク何がある?を実践した定年後リアル体験談で詳しく説明していますのでご覧ください。

初心者向けのテーマ選び、シニアの経験を活かせる内容、無料ツールでの編集方法を丁寧に解説。無理なく始めるYouTubeへの道。

(1)声を出さなくてもOKBGM・癒し・風景チャンネルの可能性

YouTubeというと“顔出し”や“トーク力”が必要と思われがちですが、実は声を出さずとも運営できるジャンルは数多くあります。その代表がBGMや環境音、風景映像などを使ったチャンネルです。

たとえば、「朝のカフェ風BGM」や「昭和レトロな喫茶店の雰囲気」「雨の音と静かな夜のジャズ」などは、需要が高く、安定した視聴時間を稼げるジャンル。動画の内容よりも“雰囲気”や“癒し”が重視されるため、トークが苦手でも始めやすいのが特徴です。

(2)昭和回顧・趣味・ペット・旅などシニア向けテーマの探し方

シニア世代ならではの人生経験や趣味を活かしたチャンネル作りも大いに可能です。たとえば、「昭和歌謡」「昔懐かしい料理」「定年後の暮らし」「ペットとの穏やかな日常」「夫婦ふたり旅の記録」などは、多くの視聴者に共感を呼びやすいテーマです。

 自分の“当たり前”が他の誰かにとっての“価値ある情報”になることを意識して、日々の暮らしの中からヒントを見つけてみましょう。

(3)無料ツールで始める動画編集の第一歩

「編集ソフトって難しそう…」と構えてしまう方も多いかもしれませんが、無料で使える初心者向けの編集ツールも豊富にあります。たとえば、スマホなら「CapCut」「VLLO」、パソコンなら「Clipchamp」や「Canva(動画編集機能付き)」などがシンプルで扱いやすくおすすめです。私も使っています。

 最初はテロップや音量調整、BGMの挿入だけでも十分。まずは1分の短い動画から試してみて、「動画をつくる楽しさ」に触れることが、継続への第一歩となります。

【体験談2】
私が主に使っているソフトは以下の通りです(有料ソフト<1>)。私はこれ以外にも、今読んでもらっているようなブログ運営もしている費用(有料ソフト<2>)。

有料ソフト<1>年間料金
ChatGPT(文章、画像生成AI)39,600円
Canva(画像生成、編集、動画生成AI)12,000円
UdioAI  (音楽生成AI)14,900円
有料ソフト<2>年間料金
レンタルサーバー13,200円
ドメイン(2個)2,800円

4、60YouTube運営で気をつけたい6つのポイント

健康、家族、マイペース。数字や他人に惑わされず、あなたらしいスタイルで続けるコツを6つにまとめました。

(1)数字にとらわれすぎない

最初は登録者数も再生回数も伸びません。それは当然のこと。数字ばかりを追いかけると、モチベーションが下がってしまいます。「誰か一人が見てくれているだけでも価値がある」と思える気持ちが大切です。

(2)他人と比べない、自分らしいコンテンツを

人気チャンネルと自分を比べて落ち込むのはNG。自分のペースで、自分の視点で発信できるのがYouTubeの良さです。他の誰かの真似ではなく、「自分だからできること」を大切にしましょう。

始める時は、”これいいなぁ”というのがあったら真似て少しだけ自分でアレンジすれば、それは立派なオリジナル作品になります。有名ユーチューバーも最初はそうだったといいます。

(3)健康第一。無理をしないスケジュールで

動画の撮影・編集・投稿は思った以上に体力と時間を使います。だからこそ、無理をしない範囲で続けることが肝心。週1本、月2本など、自分の生活スタイルに合ったペースで十分です。

(4)一人で抱え込まず、仲間や家族のサポートを得る

慣れない作業やトラブルに直面したとき、すべてを自分一人で解決しようとせず、家族や友人に相談してみましょう。ちょっとした操作や投稿の仕方を手伝ってもらえるだけでも、気持ちがずいぶん楽になります。

(5)見る人が癒されるチャンネルづくりを心がける

情報を詰め込むより、「見ていて落ち着く」「穏やかな時間が流れる」ような動画が、60代YouTuberの魅力として受け入れられやすい傾向にあります。自然音、懐かしさ、温かさなどを意識して作ってみてください。

(6)有料ソフトを最初から揃えない

最初からプロ用のソフトや高額機材を揃える必要はありません。スマホや無料編集アプリだけでも十分なクオリティの動画は作れます。必要性を感じたときに、段階的に設備を整えていけばOKです。

5、SNSを育てる

YouTube=商品、SNS=店舗。拡散力のあるXや、濃いファンを作れるLINEの活用など、YouTubeと相性のいいSNS運営のヒントを解説。

(1)SNSは動画を届ける場所と人

YouTubeなどの動画コンテンツが“商品”だとすれば、それを見てもらう“場所や人”がSNSです。コンテンツを作ることと同じくらい、届ける手段=集客の場を意識することが非常に重要です。

(2)拡散力のあるX(旧Twitter)の活用

中でも「X(旧Twitter)」は拡散力に優れており、短文投稿を通じて多くの人にあなたの存在やチャンネルを知ってもらえるチャンスが広がります。動画更新の告知や、ちょっとした気づき・雑感などを投稿することで、自然な形でファンとの接点が生まれます。

(3)特化型”SNSで興味を引く仕組みを作る

SNSをデパート型(何でも発信)ではなく、専門店型(テーマ特化)にすることで、より強く関心を持つ層が集まります。既に運用しているSNSがある人はそれを活用しても良いですし、YouTubeジャンルに合わせて特化型アカウントを育てるのも効果的です。

(4)LINE登録キャンペーンの正体とYouTube×LINE連携のメリット

「LINE登録で限定情報プレゼント!」というキャンペーンをよく目にしますが、その目的は“より濃いファン”を獲得することにあります。YouTubeは再生されても、視聴者と直接つながる手段が限られています。

しかしLINEに登録してもらえれば、その後は個別にメッセージを送れたり、キャンペーンを案内できたりと、ダイレクトな関係が築けるのです。 YouTubeとLINEを組み合わせることで、情報の拡散力と信頼性の両方を高められるというメリットがあります。

(5)LINE VOOMで収益化するには?:フォロワー500人+月間再生50時間の条件

LINEを使って稼ぐ方法のひとつに「LINE VOOM」があります。これはLINE内で動画を配信して広告収入を得るしくみで、収益化の条件としてはフォロワー数が500人以上、直近1ヶ月の動画再生時間が50時間以上必要です。 そのため、YouTube動画を活用してLINEへと誘導し、フォロワーを増やしていく流れは、収益を多角的に生み出す有効な戦略となります。

(6)先着50名限定が持つマーケティング的意味

「先着〇名限定」という言葉には、購買心理における“希少性”と“緊急性”を与える効果があります。視聴者は「早く登録しなきゃ損」と感じ、行動につながりやすくなるのです。 

これは一種のマーケティングテクニックであり、「価値ある情報を早く届けたい人に優先的に」という言い方をすれば、押し売り感を出さず自然に登録を促すことができます。

(7)有益な情報を届ける準備と信頼構築

LINEでつながったあとは、「本当に役立つ内容を届け続けること」が何より重要です。登録してくれた人に感謝の気持ちを持ち、事前に準備した情報・動画・資料などを丁寧に配信することで、信頼を深めることができます。 やがてその信頼は、YouTube視聴のリピートや口コミ、さらには収益化の土台へとつながっていきます。

【体験談3】
私は、SNSはXとTikTokを使っています。YouTubeにコンテンツをアップすれば、XでURLをコピペして告知しています。また、TikTokはLoFiBGM層に向けて悩みや将来への不安を抱える方向けに”占い”を発信しています。TikTokはフォロワーが1000人を超えれば、URLを記載できるので、将来にむけた集客方法として育てています。

6、まとめ:冷静に、でも一歩踏み出すシニア層へ

「YouTube=一攫千金」と考えると失望も大きい

でも、“暮らしの一部”としてなら立派な収入源

収益は“副産物”、まずは“好き”を大切に

無理せず、楽しく、長く続けることがカギ

仲間や家族と共有するYouTubeライフもおすすめ

同時にSNSを育て動画を届ける手段=集客の場を意識します

【引用元】
YouTubeヘルプ「YouTube パートナープログラムの利用資格」
LINE for Creators「LINE VOOMでの収益化条件」

【60代人気YouTube】には落とし穴も!始める前に読む現実と希望:アイキャッチ画像

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